
どうして傷つくのでしょうか?
人間は、どうして傷つくのでしょう
何によって傷ついたのか
どんなことが傷をつくるだけの効力をもっているのか
すべてが基準なんかなくて人の数だけそのきっかけや可能性がある
「今の自分は疲れている。」
と誰かが言った
誰かのなにかによって傷ついている
その相手は、自分のせいで誰かが泣いていることを知っているのか
そんなこと気がつきもしないのか
悪意を想う自分の怯えた心までがその色に染まっていくのを
誰もが感じ取れるわけじゃない
どんなことにも意味がある
そう思えるのは弱く汚い自分ひとりではできないこと
こんな自分を愛してくれる誰かがいるのだという事実は
この世に生まれ落ちた命に平等に授けられた奇跡
自分には愛してくれる人がいないと思うのは
その人のこころが孤独なだけ
目を覆っているから周りの景色が見えないだけ
いつも想ってくれている人の笑顔を見ないようにしているだけ
傷ついたこころは
いつか誰かの為のやさしさに
自分を愛してくれるひとのくれるやさしさ
自分もひとを愛せるやさしさに繋がっている
そう思ったら
傷つかない方が幸せだなんて思わない
そもそも
「傷つく」ってなんだ?
そんなの、
だれかのための愛に繋がっているすてきなものだ
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