
唇の裏っかわ。
リードを咥えて歯があたる所がいい具合に痺れてる。
右手の親指。
・・・。
しばらく楽器が吹けない期間を経て
ようやく動き始めた私の「オーボエ筋」。
久々に楽器ケースを開けて楽器を組み立てて
その重みがなんだかよそよそしい。
「・・・・・?」
そしてリードをつけて「それまで通り」に息を吹き込んだ。ら、
「・・・・・ないっっ!!!!!!!!!」
何が無いって、
筋肉。
アンブシュアを支える顎や口周りの筋肉。
なによりインナーマッスル。
内臓筋の存在が感じられなかった。
それまで通り吹こうとすると、
なんというか、
気の抜けた空気がなんとな〜く通り抜けるような感じ?
オーボエを吹くのに必要な高圧に絶えられない唇は
内側からの圧力に押し出されて巻き込みが戻っちゃう。
結構、かなりビックリした。
そしてなんとなく笑った。
なにも出来ずに心が萎んでいくような時に比べたらなんて清清しいのか。
いま数週間が経過してやぁっと違和感が消えてきた。
とは言え、ちょっと気を抜くと
油を注す前のブリキの人形みたいになる。
本番まであと少し。
トレーニングあるのみ!!
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