宮沢賢治が書いた「銀河鉄道の夜」は有名だ。
私はこの作品がとても好きだ。
賢治は
様々な分野に興味があって彼のファンタジーチックな物語の背景には確かな裏づけがあってのことだと解ればさらに面白くなって、
空想の中の出来事もそうではないと思えたりする。
実は、
この私のブログの名前の「ザネリの独り言」というのもこの銀河鉄道の夜から頂いた。
物語の中にはジョバンニとカンパネルラという主人公が出てくるが、
途中にジョバンニを必要以上にいじめる奴が出てくる。
それこそがザネリなのだ。
(随分前に製作された文部省推薦のアニメ映画に、この銀河鉄道の夜がある)
こいつは何かにつけてジョバンニに酷いことを言っては喜んでいるとんでもない奴。
始めは全く笑えなかったが、何度も見るうちに
「何もそこまで・・」と思うほどのそのいじわるっぷりに、
何故かはまってしまった。
疲れてどうしようもない時
静かに自分の中に入っていきたいときには、
夜、小さなライトをひとつ点けて 銀河鉄道の夜を流す。
もう何度観たのか分からないそれを 見るともなしに見ながら
お茶を淹れたり 絵を描く。
そうしているとあっという間にどこか知らない処、でもとても懐かしい処へいける。
重い身体を脱ぎ捨てて、耳障りな音も無く 深い深い海の底 かと思えば遥か遠い遠い空の上を音も無く飛んでいるような
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