行って帰って来ました。

25日、p.m.6:00過ぎに軽井沢駅に到着。

ホームに降り立つと、

透明感のある冷たい空気にあっという間に包まれた。

覚悟はしていたものの、

やはり急激な気温の変化に体が慣れるまで少し時間がかかりそうだ。

それにしてもいい香り。

空気が綺麗なんだなぁと思う。


一足先に到着していた仲間と合流し、

お世話になるプリンス・ホテルへ。


食事をしながら先に本番を済ませた様子を聞くと、

やはり一番の難題は「寒さ」によるものらしい。

吹奏楽器とは、もちろん息を吹き込むことで音をだし演奏する楽器だ。
今回フルート2本、オーボエ、ファゴット、クラリネットで行ったのだが、
フルート以外そのボディは「木」で出来ている。
その木自体も我々と同じように「呼吸」をしている。
基本的に屋外での演奏は楽器にとって良くない。
細かなゴミなどがメカニックな部分に詰まって故障や不調の原因になる。
そして最も恐ろしいのは「割れ」だ。
乾燥や寒い所で息を吹き込むと
筒状になっている楽器の内側と外側の温度差が広がる為に、
木の収縮と膨張の具合が釣り合わなくなり
耐えられなくなるとそこでボディにひび割れが生じる。


その楽器を扱う側も

その寒さでかなりの体力消耗をした様子だった。

これは明日の3回公演は「気合い」や「覚悟」だけでは

乗り切れないやもしれぬ・・・;

次の日、

それを補うアイテムとして、貼るホッカイロを大量に持ってきた私は

背中・腰・お腹にベタベタと貼りまくって出陣。

プリンス・ホテルさんや前回もお世話になったFM軽井沢の方々の

配慮もあり なんとか本番を終えた。


足を止めて聴いてくださる沢山のみなさんに支えられ

今回またひとつ経験できたことを嬉しく思う。


室内などの整った環境下で演奏することは

「聴く」ためにいらした方の前に立つということで、

今回のように人が行き交う場所で、

興味のある人は足を止め、

そうでなければ素通りされるイコール正直な反応が人目で分かるものとは

そういう意味で少し種類が違う。


自分たちの

拙いがそれでも発信している波長に共鳴してくれることを

この目で見て感じられることは

本当に素晴らしいことだ。


音楽に乗って体を動かす子供や

人の笑顔を見たとき、

心の奥のほうでひとつまたひとつ暖かなものが生まれて増えていく。

それを増やして積み重ねていくことが

生きていく過程でとても重要な何かを形作ることだと思っている。


今回も

その機会を頂けて、とても幸せだと思っている。


お世話になったみなさん、

寒い中 わざわざ足を止めて聞いてくださったみなさん、

ありがとうございました。


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