今月21日に第九の本番がある。
(文京シビックホールにて)
【出演】
□指揮 横島勝人
□管弦楽 SHOBI シンフォニーオーケストラ
□独唱 筑場亮子(Soprano)
細野祥子(Alto)
山原卓美(Tenor)
大畑理博(Baritone)
□合唱指揮 仁階堂孝
□合唱 「文の京の第九」合唱団、文京シビック合唱団(賛助出演)
【プログラム】
モーツァルト / 「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン / 交響曲第9番ニ短調 作品 125 「合唱付」
【チケット】
1000円(全席自由)
尚美のディプロマ科に通っている私だが、この演奏会は
尚美の本科学生主体によるものだ。
なので、管楽器に至っては人数が足りない分はディプロマ生などによる
お手伝いを必要とするのだ。
今回はその手伝いで私もこの第九に乗ることになった。
弦楽器の中にはここの学校の先生方も多数乗っておられる様だ。
一旦演奏が始まると指揮の先生はじめ、
様々な先生の指導が四方から聞こえてくる。
「もっと!!ほらっ もっとそこで歌う!!
だめだめ!なあんで・・っそう!もっとつなげて!」
真後ろからものすごい勢いと音量のコメントがビシバシ浴びせられる。
その迫力に、前に居る弦数人が 何事かとこちらを振り返る。
笑っちゃいけないと分かっていても、
時には我慢できずに笑ってしまうものだけれど
私にとってまさにその状況が面白すぎた。
ただ「面白い」のではなく
たくさんの先生方が若い生徒に教えている。
その光景は「育てている」というものだった。
体当たりで熱い想いを惜しみなく注ぎ、
それを自分の持っている大きさの器には収まりきらなくてこぼれ落ちてしま
っても正面から受け取ろうとする。
その両者のエネルギーがびゅんびゅん飛び交うそんな中にいて、
わけもなく嬉しくなって笑いがこみ上げてきた。
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